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日本システムデザイン
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社員インタビュー1
誰だって最初は未経験
何事にも挑戦できる人に
出会っていきたいです
システム統括部統括部長
土屋 裕士
──現在、どのようなお仕事をされていますか?
「ある官公庁を中心としたプロジェクトで、私はシステム開発の中ではインフラや基盤と呼ばれている部分の設計開発を担当しています。システムと開発というと、プログラムを書いたりすることを想像されるかもしれませんが、システムの中での役割でいうとアプリケーションを動かすためのベースにあたる部分の設計開発を担当しています。システムが利用するOSまたはミドルウェアの設定値にかかる設計、または、システムとして1日をどのように稼働させるか1日の運用フロー等を検討し、そのフローに沿った稼働を実現するための機能の開発をしています」
──SE(システムエンジニア)として、やりがいや面白さをどこに感じていますか?
「システムのベースをどう作るかによって、どんなに使いやすいアプリケーションが設計開発されていたとしても、私たち次第で、そのポテンシャルを発揮することができません。そのシステムを実際に利用するユーザからは見えづらい部分ですが、システムの屋台骨を支え、我々の出来がシステム全体の評価に直結する仕事だと考えています。これは本当にやり甲斐があります。無尽蔵にお金かければ、マシンパワーで性能を発揮させることもできますが、決められた範囲の中で如何にシステムに携わる方々に満足いただけるものを提供できるかが、我々の腕の見せ所と考えています」
──将来の展望に関してはいかがでしょうか?
「基盤部分は最近ですと、クラウドや共通化など、コモディティ化する流れがあります。現在主流になりつつあるクラウドサービス上で稼働するシステムでは、ある決まったシステムのルールにさえ沿えば、基盤、システムの運用を意識することなくアプリケーションの設計開発に注力する事ができます。そのようなクラウドサービスと、私たちが手がけるシステムは利用者のニーズに可能な限り寄り添ったつくりを目指しており、ある意味で対極にあるといえます。世の中がかなりドラスティックに変わっていくなかで、どう変わっていくのか、どう違いを見せていくのか考える必要がある。これまで使ってきた技術が通用しない場合もあるので、いかに早く対等していけるかでしょうね。先行者有利な世界なので、いかに早く到達できるのか、私自身も楽しみです」
──どのような人材が求められていますか?
「新卒であれ、中途採用であれ、自分のベースとなる考え方を持っていることが大切です。それを踏まえて、新しいことを考えられる人。『やったことがないから出来ない』は、これからの時代厳しい。ライバルとどう差別化をはかっていくのか。新しいことに一緒に挑戦してくれる人を、お客様は評価してくれます。自分の持っているベースに、新しい要素を取り入れて、何かを提案できるかが鍵になります。そして、どんなことでも誰でも最初は未経験です。いつ始めるかは関係ありません。我々には決められたゴールはありませんし、逆にある意味でシステムとしてのゴールを決められる部分もあるといえます。ともに何事にもチャレンジをしてくれる方と出会っていきたいです。ぜひ、一緒に働きましょう」
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