クリキが語る!

「会社はテーマパークだ」

日本システムデザインの社長、栗城仁が語る「生き方・働き方」

第1回「じゃあ、次は何をしていく?」

みんなが集まってワイワイガヤガヤやりながら、発展していく会社にしたい。

 

日本システムデザインは、オープンなリソースを活用したシステムの開発から構築、そしてお客様のニーズに沿った保守・運用を一貫してトータルシステムとして構築している会社です。

独立当初は銀行システムの中で、預金業務やオンライン、今はもうありませんが「バンクス」などと言われていた時代の外部接続を手がけてきました。そうした流れから現在は官公庁の仕事を中心にやっていますが、金融関係でスタートして今日の我が社があると考えています。

日本システムデザイン立ち上げの当初から、会社はみんなが集まってワイワイガヤガヤやりながら発展していけたらいいな……と思ってやってきました。言いたいことを言い合って、「じゃあ、次は何をしていく?」という会話ができる会社にしていきたい。その思いから始めました。

「言う」ということは、その発言にある程度責任を問われるはずです。結果、その責任を踏まえながら仕事の質が高まっていく……。そういう内容の会話をしていきたいということです。責任というのを前提として、言いたいことを言いましょうと。そして、それらをまずは分かち合うことから始めようということです。

また、どう腹をくくるか、ということですね。このプロジェクトは赤字でもやる意味があるというならばやろう! これで赤字になるなら、別の仕事で利益を取って、トントンにすればいいじやないか、という方がいいですね。会社としてその仕事が次にどう生かされるか、それを優先して考えていきたいです。